『AFC U23アジアカップ サウジアラビア2026』の準々決勝が16日に行われ、U-23日本代表はU-23ヨルダン代表と対戦した。
大会連覇を目指す日本代表は、ロサンゼルスオリンピック2028を見据え、2005年1月1日以降に生まれたメンバーで今大会に臨んでいる。グループステージでは、シリア、UAE、カタール相手に3戦全勝と危なげなくグループBを首位通過。準々決勝では、再び中東勢との対戦となり、ヨルダンと激突する。
この試合で日本はスタメン9人を入れ替えてヨルダンに挑み、システムは4-3-3を採用した。立ち上がりから日本が主導権を握り、ンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄や佐藤龍之介にいくつかチャンスが訪れるものの、決定機を生かすことはできない。すると20分、アリ・アザイゼにDFラインの背後を取られ、ピンチを迎えるが、シュートは枠の左に外れ難を逃れる。
その後も、日本がボール保持の時間が続くが、先制点を奪ったのはヨルダン。日本の右サイドから侵入されると、マイナスのクロスを送られ、最後はアリ・アザイゼがフィニッシュ。シュートは右上に突き刺さり、日本は大会初失点を喫する。一方の日本は左サイドを崩し、大関友翔に同点のチャンスが来るが、押し込めず。守備時の対応に大岩剛監督が手を広げるシーンが移るなど、日本はヨルダンのショートカウンターに苦しむ展開となる。
日本は1点のビハインドで折り返し、後半開始から古谷柊介を投入。すると、その古谷が早速結果を残す。梅木怜のスルーパスに反応し、GKとの1対1を冷静に制し、ゴールに流し込んだ。対するヨルダンも日本ゴール前に侵入を図ると、日本はGK荒木琉偉を中心に体を張った守備で対抗。一進一退の攻防が続き、90分間では決着はつかず、延長戦に突入する。
延長戦に入り、日本はサイドから攻め立て、ヨルダンを押し込む時間帯が増えるも、ヨルダンは虎視眈々とカウンターから勝ち越しを目指す。それでも延長戦でもスコアは動かず、試合の勝敗はPK戦に委ねられることになる。
PK戦では、荒木がヨルダンの1人目をストップすると、日本は全員が成功。さらに荒木が4人目もストップし、日本がPk戦を制した。
準決勝は20日に行われ、U-23日本代表はU-23オーストラリア代表対U-23韓国代表の勝者と対戦する。
【スコア】
U-23日本代表 1-1(PK:4-2) U-23ヨルダン代表
【得点者】
0-1 30分 アリ・アザイゼ(U-23ヨルダン代表)
1-1 50分 古谷柊介(U-23日本代表)
【動画】GK荒木琉偉がPK戦で大活躍! 2本のストップで準決勝に導く