ディナモ・ザグレブは15日、NKヴコヴァル1991からフィリピン代表DFタビナス・ポール・ビスマルクが完全移籍加入することを発表した。
タビナス・ポール・ビスマルクは2002年7月5日生まれの現在23歳。青森山田高校の3年時に全国高校サッカー選手権準優勝を経験し、優秀選手にも名を連ねると、2021年にいわてグルージャ盛岡でプロキャリアをスタート。加入2年目の2022シーズンには公式戦27試合出場1ゴール1アシストという成績を残したが、10月に道路交通法違反(酒気帯び運転)が発覚し契約解除となった。
それでも、2022年12月にフィリピン代表デビューを飾ると、翌年2月からはクロアチアのNKヴコヴァル1991でプレー。公式戦通算63試合で2ゴール6アシストをマークし、フィリピン代表でのキャップ数は19を数える。そしてこの度、プルヴァHNL(クロアチア1部リーグ)で過去最多25度の優勝を誇り、今シーズンはヨーロッパリーグ(EL)に参戦している国内屈指の名門ディナモ・ザグレブへのステップアップを実現させた。
複数年契約を締結したタビナス・ポール・ビスマルクはクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。
「今日は僕にとって特別な日で、とても幸せな気持ちです。クロアチアに来て3年になりますが、国内最高のクラブでプレーできることを非常に嬉しく思います。チームに貢献し、最高の結果を残すために全力を尽くします。僕は日本で生まれ育ったので、日本人のメンタリティを持っていると思います。つまり、ハードワークを惜しまないということです。簡単ではないことは分かっていますが、自分のポジションとチーム全体の成功のために戦います」
また、実兄のフィリピン代表DFタビナス・ジェファーソン(チョンブリーFC/タイ)は自身の公式Xを通じて「兄弟として彼を誇りに思います。過去の過ちから立ち直り自ら人生を切り開く逞しさが彼にはあります。素直におめでとう」と弟を祝福した。
【投稿】タビナス・ジェファーソンが名門加入の弟を祝福!