小田急電鉄は、赤い1000形車両」の鉄道ファン向け乗車会・撮影会を開催しました。
「赤い1000形」の乗車会・撮影会が開催
小田急電鉄は2026年1月10日(土)、昨年11月に箱根登山線の小田原~箱根湯本間で復活した「赤い1000形車両」の鉄道ファン向け乗車会・撮影会を開催しました。このイベントでは、「赤い1000形」の4両編成が小田原から海老名検車区まで客扱い(客を乗せて運行)し、沿線で注目を集めました。
「赤い1000形」は、2009年から2022年にかけて、スイス・レーティッシュ鉄道のベルニナ急行をイメージした車両が運行されていましたが、既に運行を終了。2025年11月27日に、箱根登山電車の3000形「アレグラ号」をイメージした新デザインで復活しました。前面が塗装、側面がラッピングとなっています。
今回の乗車・撮影会は、小田原~海老名検車区の乗車と車両基地での撮影会がセットになった「Aコース」と、撮影会だけの「Bコース」が設定されました。
小田原駅では、通常は小田原~箱根湯本間の列車が入線しない8番ホームに入線。小田原~海老名検車区間を団体専用列車として特別行路で走行し、先頭車両(新宿方)の内観撮影や抽選会も行われました。
なお、海老名駅のホームには入らず、そのまま素通りして車庫内に入線しました。参加者はタラップを利用して降車しました。「赤い1000形」は海老名検車区に所属しており、普段は回送列車として海老名にやってきますが、客扱いするのは珍しいケースです。
撮影会は海老名検車区の39番線で行われ、LED方向幕には「団体専用」や「各駅停車 箱根湯本」のほか、現在は定期列車で存在しない「急行 箱根湯本」が表示され、注目を集めました。
また、車両にかかる陰の状況に合わせ、撮影可能な時間が延長されるなど、ツアー参加者の満足度に配慮した臨機応変な対応が見られました。