つくばエクスプレスでは、2026年9月30日をもってすべての磁気乗車券が廃止となります。
改札を通すきっぷ「全廃」TXから
つくばエクスプレス(TX)を運営する首都圏新都市鉄道は2026年1月14日、QRコードを使用したQR乗車券システムを導入すると発表しました。
同社では2026年9月30日をもってすべての磁気乗車券を廃止するとしています。磁気定期乗車券および小児用回数乗車券の販売は、3月13日に終了となります。
現在の磁気乗車券を自動改札機へ投入する方法から、QR乗車券のQRコードを自動改札機のQRリーダーにタッチする方式へと変更となり、10月1日からは自動改札機で磁気乗車券の使用ができなくなります。
ただし、有効期間中の磁気乗車券については、ごあんないカウンターの係員に提示することで引き続き利用可能です。10月1日以降は他事業者が発行した磁気式の連絡定期乗車券についても、TXでは自動改札機を使用できなくなるため、カウンターの係員に提示して改札を通過する形となります。これに伴い、新御徒町駅の都営大江戸線のりかえ専用改札についても、現在設置している自動改札機を、すべてIC専用機に変更するということです。
首都圏新都市鉄道はQR乗車券の導入目的について、利用方法を大きく変えることなく、券詰まりなど機器トラブルの防止や環境負荷の低減、安定した鉄道事業を継続するためとしています。
TXに先立ち2026年3月13日には、東武鉄道でも磁気定期乗車券が廃止されます。JR東日本と大手私鉄など8社は2026年度末以降、磁気乗車券からQRコードを使用した乗車券への移行を順次実施する方針を打ち出していましたが、TXはこの8社に含まれていません。東京都心の山手線に乗り入れる私鉄で、普通乗車券を含む磁気乗車券の全廃は初めてとなりそうです。