米景気「小幅なペース」で拡大=景況判断上方修正―FRB報告

 【ワシントン時事】米連邦準備制度理事会(FRB)が14日発表した全米12地区の連銀景況報告(ベージュブック)によると、8地区が経済活動について「わずか、もしくは小幅なペース」で拡大したと報告した。昨年11月の前回報告まで3回連続で「ほぼ変わらず」としていた景況判断を上方修正した。
 大半の地区は、クリスマスに向けた年末商戦で個人消費が伸びたと指摘。ただ、高級品や旅行など高所得者の消費は強かったが、中・低所得層は価格に敏感で、不要不急の商品やサービスへの支出は手控えているとの報告もあった。将来の見通しは「若干楽観的」となった。