マルティネッリがアーセナルで初ハット 批判後の活躍に指揮官「ビッグクラブでプレーするには…」

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が、ブラジル代表FWガブリエウ・マルティネッリの活躍を称えた。11日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。

 アーセナルは11日のFAカップ3回戦でポーツマス(2部)と対戦し、先制を許しながらもマルティネッリのハットトリックを含む4得点で逆転勝利した。2019年夏からアーセナルでプレーするマルティネッリにとっては、公式戦出場249試合目で初のハットトリックとなった。

 つい先日、ネガティブな話題で紙面を飾ったばかりだった。8日のプレミアリーグ第21節リヴァプール戦で、タッチライン際でひざを痛めた相手DFコナー・ブラッドリーに対し、マルティネッリはボールをぶつけ、腕でピッチ脇に押し出そうとするなどの行動を取り、多くの非難を集めていた。マルティネッリは後にSNSで謝罪し、ブラッドリーとの和解を明かしていた。

 アルテタ監督は激動の1週間を過ごしたマルティネッリについて、「議論はサッカーの一部であり、それをどう受け止めるかが重要だ。しかし、彼は自分がそうした行動をとった理由を心の中で理解していた」とコメント。「だからこそビッグクラブでプレーするには、大きな人格が必要なんだ。悪い方向に行くこともあるからね…ミスするかもしれないし、試合を台無しにするような行動を取るかもしれない」と指揮官は言葉を続け、マルティネッリの強心臓を称えた。

「3日後には次の試合が待っている。だから自分を奮い立たせて、結果を出さなければならない。それが彼の素晴らしいところだ。ガビはどんな状況でも、出場しようがしまいが、常に高いパフォーマンスを発揮する。今日は3ゴールを決めた」

「明日も間違いなく100マイルのスピードでトレーニングするだろう。彼は決して変わらない。それがガビという人間だ」

 また、アルテタ監督は「アルネ・スロット監督は試合後に素晴らしい発言をしたと思う。相手チームについて、状況を説明し、ガビ(マルティネッリ)がどの選手にも危害を加える意図はまったくなかったという事実を述べた」と、大人の対応をしたリヴァプール指揮官への感謝も示した。

 スロット監督は「マルティネッリについては知らないが、フットボール全般の問題だと思う。試合の最後や試合中にケガをしたふりをする選手が多すぎる。ゴールを決めようとしている時に時間を浪費されると時々イライラする。1点が必要な後半アディショナルタイムのマルティネッリにそれ(冷静さ)を求めるのは酷な話だ」と、マルティネッリを擁護していた。

【ハイライト動画】マルティネッリがハットトリック ポーツマス 1-4 アーセナル

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