死亡男性の両手に防御創=帰宅時は変わった様子なし―警視庁

 東京都大田区のマンション一室で刃物のようなもので刺された男性の遺体が見つかった事件で、男性の両手の指に抵抗した際にできたとみられる傷があったことが9日、警視庁大森署捜査本部への取材で分かった。
 付近の防犯カメラには、事件発覚前日の7日午後7時前に男性が1人で帰宅する様子が映っており、特に変わった様子はなかった。捜査本部は男性がその後、何者かに襲われたとみて詳しい状況を調べている。
 捜査本部によると、現場は2DKで、男性は1人で暮らしていた。男性はダイニングキッチンに大量の血を流してうつぶせで倒れており、首や腹、太ももなど少なくとも5カ所を刃物のようなもので刺されていた。両手の指には複数の防御創もあった。失血死の可能性があるという。