2025年7月の参院選で当選した議員125人の資産等報告書が5日、公開された。国会議員資産公開法に基づく。時事通信の集計によると、資産額の平均は3082万円(1万円未満は四捨五入、以下同じ)。3年前の前回公開日と比べて547万円増えた。1億円超の資産を有する議員が8人で前回(4人)から倍増した。
資産額トップは自民党の古川俊治氏(埼玉選挙区)で5億8850万円。2位は国民民主党の原田秀一氏(香川選挙区)の4億3923万円だった。いずれも多額の有価証券を保有している。以下、チームみらいの安野貴博党首(比例代表)、日本保守党の百田尚樹代表(同)、自民の酒井庸行氏(愛知選挙区)などと続いた。
資産額平均のうち、土地と建物(いずれも固定資産税の課税標準額)を合わせた不動産は1379万円。定期預金や有価証券(株券を除く)など金融資産は1702万円だった。資産額「ゼロ」は自民の橋本聖子氏、立憲民主党の蓮舫氏ら20人だった。
政党別平均は、自民4158万円▽立民1609万円▽国民民主4251万円▽公明党990万円▽日本維新の会1648万円▽参政党555万円▽共産党1655万円▽れいわ新選組511万円▽日本保守党1億4707万円▽社民党3716万円▽みらい3億6098万円―だった。社民はラサール石井氏、みらいは安野氏の各1人。
資産公開制度は1993年に始まった。各議員が今回提出した資産等報告書には任期開始日である2025年7月29日時点で本人が保有する資産が記載されている。
〔写真説明〕国会議事堂=2025年7月3日、東京都千代田区