プレミアリーグ第20節が4日に行われ、マンチェスター・シティとチェルシーが対戦した。
ここまで19試合を消化したリーグ戦で13勝2分4敗を記録し、勝ち点「41」の2位につけるマンチェスター・シティ。首位アーセナルを7ポイント差で追う同クラブは、前節のドローで公式戦連勝が「8」でストップした。対するは、今月1日にエンツォ・マレスカ前監督との契約解除を発表した5位チェルシー。今節はアンダーチームのコーチであるカルム・マクファーレン氏が暫定指揮を執る。
イングランドを代表する強豪クラブ同士の一戦は、立ち上がりからマンチェスター・シティが主導権を握る。20分には自陣ボックス内からマテウス・ヌネスがフィードを供給。タイアニ・ラインデルスが左サイドの裏に向け出し、時間を作りながら横パスを出す。走り込んできたフィル・フォーデンにボールがわたると、巧みなコントロールから左足を一振り。だが、シュートは枠の右に外れた。
以降もマンチェスター・シティがチェルシーを圧倒する。38分には相手陣内でのインターセプトからカウンターに転じ、フォーデンのヒールパスを受けたアーリング・ハーランドがシュート。マーカーにディフレクションしたボールは枠に飛んだが、GKフィリップ・ヨルゲンセンに防がれる。その1分後にはペナルティエリア内でハーランドがパスを受け、左足に持ち替えてコントロールショットをお見舞い。しかし、今度はポストに弾かれ得点には至らない。
それでも42分にマンチェスター・シティがスコアを動かす。中盤でラヤン・シェルキがボールをカットすると、ロドリとのパス交換からドリブルで前進。一気にカウンターへと移行し、最前線で駆け引きするハーランドにスルーパスを出す。一度はディフェンダーにブロックされるが、こぼれ球を左脇のラインデルスが回収。左足に持ち替えてニア上を射抜き、ホームチームが先制した。
後半に入るとチェルシーも息を吹き返し、徐々にカウンターでマンチェスター・シティのゴールに迫り始める。72分には自陣深くで相手の攻撃を凌ぎ、素早く繋いで局面を裏返す。敵陣内でスピードダウンしたことで両チームの人数が揃うが、エンソ・フェルナンデスが左サイドからボックス内に鋭いパスを配球。マーカーを背負ったリアム・デラップが反転からシュートを狙ったものの、GKの正面に飛んでしまう。
すると、81分にマンチェスター・シティのルベン・ディアスが負傷交代。後半立ち上がりにはヨシュコ・グヴァルディオールも負傷によりピッチを去っており、マンチェスター・シティは先発のセンターバック2枚が予期せぬ交代を余儀なくされた。
そんななか、後半アディショナルタイムにチェルシーが同点弾を決める。マロ・ギュストがスピードを生かしたドリブルでマーカーを振り切り、右サイドを突破。グラウンダーのアーリークロスはニアでスライディングしたナタン・アケの足に触れ、ファーに走り込んだE・エルナンデスにわたる。最後は左足で押し込み、チェルシーが追いついた。
結局、そのまま試合は1-1でタイムアップし、両者痛み分けとなった。次節は7日に行われ、マンチェスター・シティはホームでブライトンと対戦。チェルシーはアウェイでフルアムと対戦する。
【スコア】
マンチェスター・シティ 1-1 チェルシー
【得点者】
1-0 42分 タイアニ・ラインデルス(マンチェスター・シティ)
1-1 90+4分 エンソ・フェルナンデス(チェルシー)