FC東京にDF稲村隼翔が期限付き移籍加入! セルティックでは公式戦1試合出場のみ、“恩師”の下でリスタートへ

 FC東京は4日、セルティックからDF稲村隼翔が期限付き移籍加入することを発表した。期限付き移籍期間は2026年6月30日までとなる。

 稲村は2002年5月6日生まれの現在23歳。FC東京U-15深川、前橋育英高校を経て東洋大学へ進学すると、3年時の2023年6月にアルビレックス新潟への加入内定が発表された。同大学4年時の2024シーズンには特別指定選手として明治安田J1リーグ12試合のピッチに立っただけでなく、新潟史上初となるJリーグYBCルヴァンカップでの決勝進出にも大きく貢献。東洋大学卒業後に正式に新潟の一員となり、2025明治安田J1リーグでは16試合出場1ゴールを記録するなど、主力として活躍を続けた。

 今年7月にはセルティックへの完全移籍加入が決定。しかしながら、日本代表FW前田大然や同MF旗手怜央が主力として活躍を続ける傍らで、稲村は出番はおろかメンバーにも入れない日々が続いた。セルティックでの出場機会は、8月に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第3節のリヴィングストン戦のみ。リザーブチームでも1試合に出場したが、トップチームでは安定した出場機会を確保できていなかった。

 このような状況の中、稲村はわずか半年での国内復帰を決断。中学年代以来、“青赤”のユニフォームを身に纏って戦うことが決まり、稲村はクラブを通して次のように意気込みを明かした。

「FC東京ファン・サポーターのみなさん、こんばんは。自分の目標に向けていま必要なことを考えて、このクラブに加入させていただくことを決めました。サッカー選手としても人としても、偉大な選手たちからさまざまなことを吸収して活躍できるように本気で挑みます」

「U-15深川に在籍していた自分にとって、『強く、愛される』というこの言葉が、常に僕たちのめざす選手像、チーム像でした。まだまだ及びませんが、自分の弱さや昨年の悔しさを受け入れて、さまざまなことを経験して、そういった選手になれるように頑張りたいと思います。応援よろしくお願いします」

 FC東京は2025明治安田J1リーグで13勝11分14敗の成績を残し、勝ち点「50」を積み上げて11位でシーズンを終えた。来季も松橋力蔵監督の続投が決まっており、稲村は自身が特別指定選手だった2024シーズンの“恩師”と再会する。

【ハイライト動画】稲村は今季の第3節が唯一の出場機会に

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