負傷離脱が続くルカク、未だ実戦復帰の目処立たず…ナポリは冬補強の優先順位を変更か

 ナポリに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの復帰が遅れているようだ。12月31日、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。

 現在32歳のルカクは2009年にアンデルレヒトでプロデビュー。2011年8月にチェルシーへ加入し、ウェスト・ブロムウィッチとエヴァートンでのプレーを挟みつつ、2017年7月にはマンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍した。2019年8月にセリエAのインテルへ加入すると、2年後にはチェルシーに完全移籍で復帰。その後は、レンタル移籍によりインテルとローマでプレーした。

 昨シーズンよりナポリに加わり、1年目から公式戦38試合出場14ゴール11アシストを記録したルカク。力強く攻撃陣を牽引してナポリをスクデット獲得に導いた同選手だが、2年目となる今季は苦しい時期が続いている。開幕前の8月14日に行われたオリンピアコスとのプレシーズンマッチで左太もも大腿直筋の断裂。復帰までは当初約4カ月を要する見込みとされたが、現在も負傷離脱中だ。

 『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、ルカクは依然として実戦復帰の目処が立っていない模様。現時点で負荷を上げたトレーニングを行える段階には至っておらず、1月下旬の復帰でさえ不透明であると主張した。また、ナポリ側もルカクの状態に慎重な姿勢を見せており、同紙は「クラブの医療スタッフは一切のリスクを取るつもりはない」と報じている。

 なお、ルカクの離脱が長期化しているため、ナポリの補強戦略にも影響が生じている様子。1月の移籍市場では中盤の補強を目指していたものの、カメルーン代表MFアンドレ・フランク・ザンボ・アンギサの復帰が近づいているため、補強ポイントが前線に移る可能性を指摘した。

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