マンU、セメニョ断念で方針変更? ブンデスで頭角現す“19歳”ディオマンデ獲得を検討か

 プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、ライプツィヒに所属するコートジボワール代表FWヤン・ディオマンデに関心を寄せているようだ。30日、イギリスメディア『スカイ』が伝えている。

 現在19歳のディオマンデはコートジボワールで生まれ、2022年にアメリカへ移住。翌年にAZフレンジでプロデビューを果たすと、2024年11月にラ・リーガのレガネスと契約した。今夏にはライプツィヒへと完全移籍し、ここまで公式戦16試合出場7ゴール3アシストを記録。今月6日に行われたブンデスリーガ第13節のフランクフルト戦(◯6-0)ではハットトリックを達成するなど、新天地で存在感を示している。

 移籍市場に精通する『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によれば、リヴァプールやチェルシー、トッテナム・ホットスパー、マンチェスター・シティなどから関心を集めているというディオマンデ。ライプツィヒ側が1億ユーロ(約184億円)以上の移籍金を要求するとも報じられており、今後の動向には注目が集まっている。

 そうしたなか、マンチェスター・ユナイテッドがディオマンデの獲得を画策している模様。“赤い悪魔”はボーンマスに所属するガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョの獲得を狙っていたものの、現時点ではボーンマスおよび選手本人と交渉を進めているマンチェスター・シティが争奪戦をリードしているとされる。これによりマンチェスター・ユナイテッドがディオマンデに対する関心を加速する可能性があるようだ。

 なお、移籍金についてはこれまで1億ユーロ(約184億円)程度とされていたが、同メディアは6000万ユーロ(約110億円)〜7000万ユーロ(約129億円)で獲得可能と主張している。

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