ブローダーセン退団の岡山、身長196センチのドイツ人GK獲得で基本合意!…デンマーク2部から移籍

 ファジアーノ岡山は30日、デンマークのコリングIFよりGKレナート・モーザーが完全移籍加入することで基本合意に達したと発表した。

 2025明治安田J1リーグで38試合中37試合に出場したGKスベンド・ブローダーセンが川崎フロンターレへ移籍した岡山。デンマーク・ファーストディビジョン(デンマーク2部リーグ相当)から身長196センチ・体重88キロの新守護神候補を獲得することとなった。レナート・モーザーはメディカルチェック終了後に正式に移籍成立となる。

 レナート・モーザーは1999年12月6日生まれの現在26歳。母国のウニオン・ベルリンの下部組織出身で2017年夏にトップチームへ昇格すると、ベルギーやオーストリアでプレーした後、2024年1月にコリングIFへ加入した。今シーズンのデンマーク・ファーストディビジョンではここまで17試合に出場。約2年間の在籍期間中に公式戦通算51試合でゴールマウスを守った。

 完全移籍加入の基本合意に際し、レナート・モーザーは岡山のクラブ公式サイトを通じて次のようなコメントを発表している。

「ファジアーノ岡山に加入できてとても嬉しいです。私にとって新しい挑戦であり、クラブが目標を達成できるよう全力を尽くします。ファン・サポーターの皆さんには、情熱を持ってプレーし、このチームでリーダーシップを発揮する姿をお見せできると思います。早くプレーを始めて、スタジアムで皆さんに会えるのを楽しみにしています」

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