クラブW杯で輝くも出場時間少ない21歳ゴンサロ…ユーヴェが獲得に関心か

 ユヴェントスが、レアル・マドリードに所属するU-21スペイン代表FWゴンサロ・ガルシアの獲得に関心を示しているようだ。29日、イタリアメディア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』が報じた。

 現在21歳のゴンサロは10歳でレアル・マドリードの下部組織に加入し、2023年11月にトップチームデビューを飾った。今夏に開催されたFIFAクラブワールドカップ2025ではシャビ・アロンソ新監督の抜擢に応えて4ゴール1アシストを記録。大会得点王に輝き、大会ベストイレブンにも選出された。

 しかし、2025-26シーズンが始まると、フランス代表FWキリアン・エンバペの控えに回った。ここまで公式戦17試合には出場しているものの、先発は3回のみにとどまり、プレー時間は330分しか得られていない。

 そんななか、ユヴェントスがトルコ代表FWケナン・ユルディズのバックアッパーとして、ゴンサロに注目している模様だ。期限付き移籍だけでなく、レアル・マドリードに有利な買い戻し権がついた“ニコ・パス方式”の完全移籍になる可能性もあるという。

 また、ユヴェントスは中盤の補強も優先度が高い事項だ。本命はニューカッスルのイタリア代表MFサンドロ・トナーリだが、冬の獲得は非現実的。“繋ぎ”として、半年間のレンタルでウェストハムのアルゼンチン代表MFギド・ロドリゲスの獲得を検討しているようだ。

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