マンCがFWセメニョと口頭合意か ボーンマスと契約解除条項について交渉開始、代理人とも近く交渉予定

 マンチェスター・シティが、ボーンマスのガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョと口頭での合意に達したようだ。29日、移籍市場に詳しいファブリツィオ・ロマーノ氏やイギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在25歳のセメニョはボーンマス加入3年目の今季、リーグ戦16試合に出場して8ゴール3アシストを記録。すでに昨季のリーグ戦37試合で11ゴール6アシストという成績に並ぼうとしている。

 そのセメニョに関しては、マンチェスター・シティの他にもリヴァプールやマンチェスター・ユナイテッドといったクラブが関心を示していると報じられてきた。しかし、ロマーノ氏によると争奪戦をリードしているのは依然としてマンチェスター・シティの模様で、すでに口頭での合意に達しているとのこと。

 また、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、マンチェスター・シティとボーンマスは、契約解除条項に詳細を詰めるために交渉を開始した模様。セメニョの代理人もすでにマンチェスターに到着し、長期契約に向けて個人的な条件について交渉する予定だと伝えられている。なお、チェルシーとトッテナム・ホットスパーはすでに争奪戦から撤退したという。

 6500万ポンド(約137億円)の契約解除条項は1月10日まで有効であるものの、セメニョ自身はなるべく早く移籍先を決定させたい意向であるため、今後の動向にさらなる注目が集まるところだ。

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