注目株セメニョ、マンC移籍決定が秒読み段階か…本人は“元日加入”を熱望

 ボーンマスに所属するガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョは、マンチェスター・シティへの移籍決定に近づいているようだ。27日、イギリスメディア『BBC』のサミ・モクベル記者が報じた。

 現在25歳のセメニョは、ブリストル・シティやサンダーランドなどを経て、2023年1月にボーンマスへの完全移籍を果たした。在籍3年目の昨季は飛躍のシーズンを過ごし、公式戦42試合の出場で13ゴール6アシストをマーク。今季もここまでのプレミアリーグで8ゴール3アシストを記録し、力強くチームを牽引している。

 セメニョは今夏にボーンマスとの契約を2030年6月30日まで延長したが、冬の移籍期間の最初の2週間にのみ有効な6500万ポンド(約136億円)の契約解除金が設定されていることから、移籍の噂は絶えない。そして、本人がマンチェスター・シティへの加入を希望していることから、同クラブが争奪戦を制すと見られている。

 モクベル記者によると、マンチェスター・シティからボーンマスに対する公式なアプローチは、残り48時間以内に始まる予定だという。一方、ボーンマスは年明けにアーセナルやトッテナム・ホットスパーとの連戦を控えていることから、せめて1月10日まではエースがチームに残留することを望んでいる模様。ただ、セメニョ自身は一刻も早くマンチェスター・シティの一員となることを熱望しており、1月1日には移籍が決まることを期待しているようだ。

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