マンCが首位アーセナルを追撃へ…公式戦7連勝も、ペップはさらなる要求「そこに達していない」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、今後の戦いへの意気込みを示した。26日、クラブの公式サイトが指揮官のコメントを伝えている。

 今シーズンのマンチェスター・Cは、ここまでのリーグ戦で12勝1分4敗と勝ち点「37」を獲得。現在は2位につけており、首位アーセナルを勝ち点差「2」で追っている。第2節、第3節での連敗、11月にも公式戦連敗を喫したが、現在は公式戦7連勝中と好調を維持している。

 グアルディオラ監督は、27日に行われるプレミアリーグ第18節ノッティンガム・フォレストの前日会見に出席。現時点で、アーセナルにプレッシャーをかけ続ける立場にある同指揮官は、「最高の場所はトップだが、まだ我々はそこに達していない」とコメント。首位に立つためにチームにさらなる改善を訴えた。

 さらに、「できればすべてのチームに10ポイント差をつけたいところではあるが、現状は仕方ない」と結果を受け入れつつ、「アーセナルは本当に調子が良いが、まだ12月末だ。チャンピオンズリーグもプレミアリーグも上位にいるし、カラバオカップ準決勝やFAカップも残されている。重要な選手も何人か復帰するので、一つずつの試合で何が起こるか見ていこう」と語り、シーズン後半戦の戦いを見据えながら、今後の逆転へを目指している。

 また、1月の移籍市場ではボーンマスに所属するガーナ代表FWアントワーヌ・セメニョの獲得狙っていると報道されている。グアルディオラ監督は、「何が起きてもおかしくない。昨シーズンは負傷者も多く、4~5人の選手を獲得するとは思わなかったからね」と語り、冬の動きについての明言は避けた。

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