アーセナルの今季“4冠”達成へ…サリバが自信を口に「どの大会でも優勝できる」

 アーセナルに所属するフランス代表DFウィリアン・サリバが、プレミアリーグ、FAカップ、カラバオ・カップ、そしてチャンピオンズリーグ(CL)の4冠達成への自信を語った。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

 アーセナルは今季、プレミアリーグとCL・リーグフェーズで首位に立っており、23日に行われたカラバオ・カップ準々決勝のクリスタル・パレス戦ではPK戦の末にベスト4進出を果たした。

 1月11日には、FAカップ3回戦のポーツマス(2部)との対戦も控えているアーセナル。サリバは、複数のタイトル獲得について問われると「僕たちには全大会で優勝できる力があるとわかっている」とコメント。「ここ3シーズン、プレミアリーグ優勝にかなり近づいてきたし、昨季はCLとカラバオ・カップで準決勝まで勝ち進んだ。だから、どの大会でも優勝できる自信がある」と、4冠達成への自信を語った。

 アーセナルは2022-23シーズン、2023-24シーズン、そして昨季と悲願の優勝まであと一歩というリーグ2位で終えている。最後にトロフィーを掲げたのは、2019-20シーズンのFAカップ優勝だ。サリバは「でも、それをピッチ上で示さなければいけない。そろそろ本当にタイトルを獲得する必要がある。カラバオ・カップでは準決勝まで進んでいて、優勝まであと3試合。1月にはチェルシーとの対戦が控えていて、これはかなり重要なダービーになる。だからこそ、この調子で前に進み続けないと。優勝にかなり迫っていると思っているし、だからこそ昨季の教訓から学ばなければいけない」とタイトル獲得へ気を引き締め、次のように続けた。

「チームの雰囲気は良い。でも、サッカーの世界では状況が一気に変わってしまうこともある。集中力を切らさず、自分たちを信じ、努力を怠らないことだ。大事なのはトロフィーを掲げるそのときであって、その前ではない」

「試合数が多いということは、それだけ良い仕事ができているということだ。だからこそこの調子で前に進み続ける必要があるし、1月には負傷している選手たちが戻ってきて、僕たちの力になってくれることを願っているよ」

【ハイライト動画】PK戦の末にカラバオ杯4強進出! アーセナルvsC・パレス

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