京都サンガF.C.は25日、湘南ベルマーレからMF平岡大陽を完全移籍で獲得したことを発表した。
2002年9月14日生まれの平岡は現在23歳。豊富な運動量とボール奪取能力で存在感を発揮する同選手は、2021年に履正社高校から湘南ベルマーレに入団。プロ3年目の2023シーズンに主力に定着すると、今シーズンは公式戦32試合に出場し5得点2アシストを記録していた。
まず平岡は、プロキャリアを始めた湘南ベルマーレを離れるのに際して、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「この度、京都サンガF.C.へ移籍することになりました。夢だったプロの世界へ導いてくれたこのクラブに心から感謝しています。僕は湘南ベルマーレに声をかけてもらえていなかったら、プロサッカー選手になることができていなかったと思います」
「そして今日までの約5年間、浮嶋前監督や信頼して起用し続けてくださった山口監督を始めとするコーチングスタッフ、チームメイト、メディカルスタッフ、マネージャー、クラブスタッフ、スポンサー企業の皆さま、どんなときも熱く応援してくれたファン・サポーターの皆さま、素晴らしい方々に恵まれて、かけがえのない時間を過ごすことができました。上手くいくことばかりではありませんでしたが、この恵まれた環境で試行錯誤を繰り返した日々は、僕にとって大きな財産となりました」
「今回、移籍するべきかどうかを真剣に悩みましたが、選手として今よりも更に成長するために、新たな環境で勝負することが大切だと考え、この決断に至りました。自分はまだまだ未熟ですが、目の前のことをコツコツと積み重ねていきたいと思います。サッカーを頑張っていれば、きっとまたお会いできる日がくると思います。その時はよろしくお願いします! 5年間本当にありがとうございました」
また平岡は、京都サンガF.C.に加入するの際して、クラブ公式サイトにてコメントを残している。
「京都サンガF.C.に関わるすべての皆様、この度、湘南ベルマーレより加入することになりました、平岡大陽です。自分を必要としてくれたこのクラブの力になれるように、精一杯頑張りたいと思います。サンガスタジアムでサポーターの皆様と共に戦うことを楽しみにしています! これからよろしくお願いします!」