清水、神戸DF本多勇喜を完全移籍で獲得! 吉田孝行監督の下でJ1連覇に貢献「日々全力を尽くします」

 清水エスパルスは25日、ヴィッセル神戸からDF本多勇喜を完全移籍で獲得したことを発表した。

 吉田孝行監督を熟知するベテランが到着する。1991年1月2日生まれの本多は現在34歳。2013年に名古屋グランパスでプロキャリアを始めた後、京都サンガF.C.を経て、2023年にヴィッセル神戸に加入した。本職とする左サイドバックに加え、センターバックでもプレーするユーティリティ性を発揮。在籍3年間でクラブ公式戦通算111試合に出場するとともに、J1リーグ2連覇と天皇杯優勝に貢献した。

 まず本多は、ヴィッセル神戸を離れるに際して、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「このたび、清水エスパルスに移籍することを決めました。2023年にヴィッセル神戸に加入して3年間という短い期間でしたが、この間にJリーグ連覇、そして天皇杯と3度も優勝することができて本当に幸せでしたし、素晴らしく、そして濃密な時間を過ごすことができました。今回の移籍においてはすごく悩みましたが、新たなチャレンジをしたいという気持ちが大きくなり、移籍を決断しました。ヴィッセル神戸のファン、サポーターの皆さん、加入当初から温かい声援をいただき、本当にありがとうございました。僕自身は神戸を離れますが、ヴィッセル神戸のACLE制覇を心より願っております」

 また本多は、清水エスパルスに加入するのに際して、クラブ公式サイトにてコメントを残している。

「このたび、ヴィッセル神戸から移籍してきました、本多勇喜です。サッカー王国と呼ばれるこの清水の地で、ファン、サポーターの皆さんの前でプレーできることを、今から心待ちにしています。チームの目標達成に貢献できるように日々全力を尽くします。どうぞ応援よろしくお願いします」

●J1リーグ 最新移籍情報|加入・退団・契約満了・引退まとめ【明治安田J1百年構想リーグ】●J2リーグ&J3リーグ 最新移籍情報|加入・退団・契約満了・引退まとめ【明治安田J2・J3百年構想リーグ】●町田FWデューク、母国1部クラブへの完全移籍が決定「この3年間は最高の時間の一つ」●広島のMF田中聡にドイツ2部移籍の可能性?…香川真司ら発掘の“ダイヤモンド・アイ”が注視か●独2部で輝く秋山裕紀、ダルムシュタットに完全移籍へ?…クラブSDが明言「買取OPは時間の問題」