
産後の寝不足に苦しむ主人公。ようやく赤ちゃんが寝てくれたと思ったら、義母が毎日無遠慮に電話や訪問をしてきて、その都度赤ちゃんは目を覚ましてしまいます。優しい義母ですが、その気遣いは主人公の大きな負担となり、寝不足の原因は「育児」だけではない状況に。夫は義母に強く言えず、妻は一人でストレスを抱え込みます。
■義母からの執拗な連絡に「共感してます」の声


育児中で疲労困憊の主人公に、義母は毎日電話をかけてきました。始めのうちは嬉しく思っていた主人公ですが、どこにいてもかかってくる電話は次第に負担に。そのうち義母の声を聞くのも嫌になり、着信を無視するようになってしまいます。しかし、この行動がさらに事態を悪化させてしまうのです。


義母は、夫(息子)に電話。「嫁が電話に出ない」と言いつけます。帰宅した夫は、理由を問いただし、主人公が正直に電話が負担だったことを話すと、まさかの「産後うつだから」という理解不能な一言。夫からの味方のない言葉に、主人公は精神的に追い詰められていきます。


■産後の妻に追い打ちをかける「義母の言動」
義母の行動に疲弊した主人公でしたが、そして、インターフォンを激しく押すなど、義母の無遠慮な行動は続いていきます。
果たして、主人公は義母の過剰な干渉から、平穏な生活を取り戻せるのでしょうか…?
こちらは投稿者のエピソードを元に、2023年7月11日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。
■気になる読者の反応は?
まず、主人公と同じく義母との関係に悩んだ読者からの、共感と厳しい体験談を紹介します。
・赤ちゃんいるときの、インターフォン問題。私も営業マンがよく来て、迷惑だったので、 インターフォンの音を切り、鳴らなくしました!!
・電話の内容も、仕事の愚痴や親戚の話で、私からすると、どうでもいい話でした。
次に、夫と義母の言動に対する厳しい意見と、最悪の事態を示唆するコメントです。
・睡眠不足の嫁に自論を押し付けるところはいけませんが夫にわざわざ電話して言いつけるとか夫(息子)も嫁に一方的に共感するとかかわいそうです。
・長男の嫁だから仕方ないと訳の分からないことを言われ、ほんとに辛かったです。
そして、義母の行動への異なる視点や、主人公へのアドバイス的なコメントです。
コメントを見ると、主人公の義母からの過剰な干渉に深く共感し、特に産後の時期の無遠慮な行動に怒りを覚える読者が多いことがわかります。そして、義母を制御できない夫への批判も目立ちます。さて、主人公は夫に自分の気持ちを理解してもらい、この苦境を乗り越えることができるのでしょうか?