バルサ、DFクリステンセンの左ヒザ前十字じん帯の部分断裂を発表…保存治療を選択も、3~4ヶ月離脱の可能性

 バルセロナは21日、同クラブに所属するデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンの負傷を発表。検査の結果、前十字じん帯の部分断裂が診断された。

 クラブの発表によると、クリステンセンは20日に行われたトレーニング中に左膝を捻り負傷。手術は行わず、保存治療を選択するという。なお、詳細な離脱期間は「経過次第」としているが、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』は「3~4カ月の離脱が見込まれている」と報道しており、今シーズンの残り試合の大半を欠場する可能性が浮上している。

 現在29歳のクリステンセンは、2022年夏にチェルシーからバルセロナに完全移籍。当初は主力選手として活躍したものの、昨シーズンは負傷の影響もあり、公式戦6試合の出場にとどまった。今季は公式戦17試合に出場しているが、その多くが途中出場で序列を下げていた。

 また、同選手の現行契約は今シーズンで満了となるため、その将来に注目を集めていたが、負傷離脱により今後の去就に大きな影響を及ぼす可能性がありそうだ。

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