クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)に所属する日本代表FW斉藤光毅が、今シーズン2点目を記録した。
20日のチャンピオンシップ(イングランド2部)第22節レスター戦に先発出場した斉藤は、開始2分に先制点をマークする。右からのクロスに味方が合わせたシュートが左に逸れると、ファーポストの手前にいた斉藤が咄嗟に合わせてゴールへ押し込んだ。
QPRはその後、前半だけで4点を奪取。終盤に1点を返されたが、4-1で快勝して昇格プレーオフ出場圏と勝ち点差「1」の7位に順位を上げた。
現在24歳の斉藤は横浜FC、ロンメル(ベルギー)、スパルタ・ロッテルダム(オランダ)を経て、2024-25シーズンからQPRに期限付き移籍で加入。1年目は公式戦42試合の出場で3ゴール2アシストを記録すると、今夏にロンメルからQPRへの完全移籍が決まった。第4節チャールトン戦以来の今季2得点目となり、ここまで18試合の出場で2ゴール2アシストを記録している。
昨夏のパリオリンピックにも出場し世代別代表を牽引してきた同選手は、今年10月にA代表デビュー。来夏に控えるFIFAワールドカップ26のメンバー選考生き残りへ、さらなるアピールが求められる。
【ハイライト動画】斉藤が2分に先制点! QPR対レスター