ハーランド、プレミア通算得点数で早くもC・ロナウド超え…ドログバにも並ぶ

 マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの得点ペースに注目が集まっている。

 プレミアリーグ第17節が20日に行われ、マンチェスター・シティはウェストハムと対戦。5分にハーランドが先制点を決めると、38分にはハーランドのラストパスからタイアニ・ラインデルスが追加点をマーク。さらに、69分にはハーランドがダメ押しゴールを挙げ、3-0で快勝した。

 全3得点に関与したハーランドは、この試合で2得点を挙げたことで、今季プレミアリーグでは全17試合に先発出場して19得点目となり、データサイト『OPTA』によると、クリスマス前での得点数では1993-94シーズンのアンディ・コール氏、1999-2000シーズンのケヴィン・フィリップス氏、2013-14シーズンのルイス・スアレスと並んで、プレミアリーグ史上最多得点を記録しているという。

 また、イギリスメディア『Squawka』によると、114試合目にしてプレミアリーグでの通算得点数は「104」となったハーランドは、122試合少ない試合数でクリスティアーノ・ロナウドのプレミアリーグにおける通算得点数(103)を上回ったほか、140試合少ない試合数でディディエ・ドログバ氏の通算得点数(104)に並んだことも伝えられている。

 さらに、マンチェスター・シティのクラブ公式サイトによると、同クラブでの公式戦169試合出場で通算149ゴールを挙げているハーランドは、フランシス・リー氏の通算得点記録を上回り、クラブ歴代6位に浮上。なお、歴代5位のジョー・ヘイズ氏とビリー・メレディス氏までは3点差であることも明らかになっている。

【ハイライト動画】ハーランドが全3得点に関与!

●マンCが公式戦7連勝で暫定首位に浮上! ハーランドは2G1Aの活躍、ウェストハムに完勝●リヴァプール、イサク&エキティケの得点で公式戦3連勝! トッテナムは前半のX・シモンズ退場が響く●“ハイテンションの90分”後半反撃のチェルシーが追いつき痛み分け…ニューカッスルはウォルトメイドの2Gを生かせず●日本代表FW斉藤光毅が今季2点目! 先制点でQPRのレスター戦大勝に貢献●ヘディング弾の久保建英、現地メディアから絶賛「今季最高の試合」