この漫画は書籍『発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない』(著者:ネコ山)の内容から一部を掲載しています(全14話)。
■これまでのあらすじ
1歳で歩き始めた息子シュウは、保育園のお部屋遊びを激しく嫌がり、子育て支援のイベントでも室内に入ろうとせず、外へと駆け出してしまうのでした。さくらが制止しても、振り切って走り回るようになり、激しいかんしゃく期の始まりでした。当時、さくらは第二子を妊娠中でお腹の張りも頻繁にあり、室内で静かに過ごしたかったのですが、シュウの外遊びに付き合うしかなく、次第に孤独感を感じるようになります。1歳2か月頃、近所の乾さんに誘われ地域の子ども祭りに参加しましたが、シュウはお友達に関心を示さず、自分の興味のまま自動ドアの開閉に夢中になって行き来を繰り返すだけでした。
1歳で歩き始めた息子シュウは、保育園のお部屋遊びを激しく嫌がり、子育て支援のイベントでも室内に入ろうとせず、外へと駆け出してしまうのでした。さくらが制止しても、振り切って走り回るようになり、激しいかんしゃく期の始まりでした。当時、さくらは第二子を妊娠中でお腹の張りも頻繁にあり、室内で静かに過ごしたかったのですが、シュウの外遊びに付き合うしかなく、次第に孤独感を感じるようになります。1歳2か月頃、近所の乾さんに誘われ地域の子ども祭りに参加しましたが、シュウはお友達に関心を示さず、自分の興味のまま自動ドアの開閉に夢中になって行き来を繰り返すだけでした。








何かに夢中になる息子を無理に制止すると大暴れするので、ひと通り遊ばせてから切り上げるようにしていました。そのためせっかくのご近所ママとの交流のチャンスも十分に活かせず、会話もままならないまま終了してしまいます。
しかし、次回のお誘いでは、幼稚園選びなど話題もあり、さくらは前回より会話を楽しもうと意気込みます。
一方で、他の子どもの発語を聞きシュウの発語の遅れが気になります。シュウは一応おしゃべりしているように見えますが、延々と理解できない喃語を続けるだけ…。
子育てクラブでも、シュウは自由に動き回り、さくらは追いかけることで精一杯で、他のママたちと足並みをそろえるのが難しい状態なのでした。
『発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない』
著者:ネコ山 (KADOKAWA)
『発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない』はこちら
著者:ネコ山 (KADOKAWA)
『発達障害、認められない親 わが子の正解がわからない』はこちら初めての子育てに奮闘するさくら。しかし長男シュウ君は発語が遅く、大暴れすることも多いため「手がかかる子」ではなく特別なケアが必要かもしれないと不安を抱えていたのでした。