坂本ケーブルで、7年ぶりに索条(ロープ)の交換工事が行われます。
約2100mのロープを交換
坂本ケーブルを運営する比叡山鉄道は2025年12月16日、索条(ロープ)を2026年春の定期運休時に交換すると発表しました。
坂本ケーブルは比叡山の東側(琵琶湖側)に位置し、ケーブル坂本駅とケーブル延暦寺駅を結んでいます。延長は2025mで、ケーブルカーとして日本最長です。
2026年2月24日から3月1日にかけてメンテナンスの運休が計画されていますが、このときに1号車「緑号」と2号車「福号」をつなぐ長さ約2100mのロープを交換します。
比叡山鉄道によると、坂本ケーブルのロープ交換工事は、2019年以来7年ぶりといいます。
なお、運休期間中、一般客は施設内に入れません。また、代替バスなどの運行もないということです。