【モデルプレス=2025/12/20】俳優の間宮祥太朗、新木優子がW主演を務める日本テレビ系土曜ドラマ「良いこと悪いこと」(毎週土曜よる9時~)の最終話が、12月20日に放送された。真犯人が明らかになり、反響が寄せられている。<※ネタバレあり> 【写真】「良いこと悪いこと」殺害方法考えていた驚きの真犯人 ◆間宮祥太朗&新木優子W主演「良いこと悪いこと」 本作は予測不能なノンストップ考察ミステリードラマ。同窓会をきっかけに集まった小学生の頃の同級生たちが、タイムカプセルから出てきた6人の顔が塗りつぶされた卒業アルバムを掘り起こしたことをきっかけに同級生の不審死が始まっていく。 ◆「良いこと悪いこと」真犯人判明 小学生時代の高木将(キング/間宮)らによるいじめの被害者、瀬戸紫苑(大後寿々花)。大人になりピアニストとなった彼女は、自身が営む教室に娘・花音(宮崎莉里沙)を連れて現れた高木と再会。そのトラウマからピアノが弾けなくなり、自ら命を絶ってしまう。彼女の婚約者であった刑事・宇都見啓(木村昴)は、復讐のためにいじめをした高木の同級生たちを次々と手にかけていた。 そんな中、週刊アポロの記者・猿橋園子(どの子/新木)の同僚・東雲晴香(深川麻衣)の記事により、連続殺人事件の裏にある凄惨ないじめが露呈。東雲自身もいじめの被害者であり、瀬戸とはフリースクール「タクト学園」の同級生であったことが判明する。 一方で、スナック・イマクニのコースターに描かれたロゴの“I”とタクト学園の校章の“T”が酷似していることに気づいた高木は、今國一成(戸塚純貴)にタクト学園出身か尋ね、今國も瀬戸と同級生であることが判明。事件の関与を問い詰められた今國は「俺は考えたんだよ。お前らの夢を叶える方法を」と白状し「森のくまさん」の替え歌の順番で殺されていたことについて「歌なんてものは知らねえよ。お前が連れてきたんだろ、ここに」と高木がイマクニに連れて行った順で殺害していたことを説明した。今國は高木の車の前にわざと飛び出して接点を持ち、店へ誘い込んでいたのである。 ◆「良いこと悪いこと」真犯人の真の目的 宇都見、今國、東雲の3人は、高木たちが集まる同窓会前に、高木たちの元担任・大谷典代(赤間麻里子)ら卒業アルバムとみんなが夢を語っているDVDを入手し、復讐対象の6人を黒塗り。そこから事件は始まった。 宇都見が捕まっている今、今國と東雲らの真の目的は、「ヒーローになる」という夢を語っていた高木が同級生を殺された復讐として今國を殺害することで、高木を犯罪者(殺害されたみんなのヒーロー)にすること。今國はいじめ被害者の絶望を必死に訴えるが、高木は彼に手をかけることはなかった。高木は猿橋の独占インタビューに応じ、自身の過ちを世間に公表。過去の罪を背負いながら、新たな決意で生きていく姿を晒したのである。 ◆「良いこと悪いこと」結末に反響 今國と東雲が真犯人であった事実が判明するにあたって回収された伏線の数々に、視聴者からは「替え歌順なのはミスリードだったんだ」「本当の目的が予想外だった」「メッセージ性が強い」などの反響が寄せられている。(modelpress編集部) 情報:日本テレビ 【Not Sponsored 記事】