■これまでのあらすじ
息子が入院したが、夫は仕事を優先してほとんど病院に来なかった。わずか2時間だけ付き添いを代わったことに不満を示し、その後は妻子に連絡を入れないまま、仕事の後に飲み会へ行こうとしていた。ところが友だちから、息子がすでに退院したと知らされる。帰宅した夫は、家から妻と息子の荷物が消えていることに気づき、事情を確かめるため友だちの家を訪れることにした。
息子が入院したが、夫は仕事を優先してほとんど病院に来なかった。わずか2時間だけ付き添いを代わったことに不満を示し、その後は妻子に連絡を入れないまま、仕事の後に飲み会へ行こうとしていた。ところが友だちから、息子がすでに退院したと知らされる。帰宅した夫は、家から妻と息子の荷物が消えていることに気づき、事情を確かめるため友だちの家を訪れることにした。
友だちの妻は何を知っている?


退院したことを知らなかった!


妻子がどこに行ったか…教えるか!


妻と息子がどこにいるのかわからず、夫は手がかりを求めて友人の家を訪ねました。
しかし、出迎えた友人の妻は事情をすでに把握している様子で、夫の態度に強い不信感を示します。
「どうしたの? 拓斗くん退院したんだよね?」
と冷たく聞かれても、夫のもとには退院の連絡がいっていなかったのです。
それでも夫は「居場所を教えてほしい」と頼みますが、友人の妻は「誰が教えるか!」とキレるのでした。