※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
年下の同僚・黒沢さんの彼氏は、一年前の合コンで白山さんに猛アピールしていた栗田さんだった。それを知った黒沢さんは嫌なことがあるたび不機嫌になり、白山さんは彼女の顔色を気にするようになってしまう。
年下の同僚・黒沢さんの彼氏は、一年前の合コンで白山さんに猛アピールしていた栗田さんだった。それを知った黒沢さんは嫌なことがあるたび不機嫌になり、白山さんは彼女の顔色を気にするようになってしまう。
ある日、上司が黒沢さんの仕事の遅さを指摘。同調した赤木さんを、黒沢さんはいじめだと敵視するようになる。白山さんは仲を取り持とうとするが、なぜか赤木さんから「もっと黒沢さんをフォローして」と指導される。実は、黒沢さんは赤木さんに「白山さんが仕事を教えてくれない」と嘘をつき、両者を味方につけようとしていたのだった。
事実を知り、黒沢さんを「信用できない」と見限る白山さん。だが、経理部の青木さんと一緒に帰っていたところを見られ、翌日、「かなり親しそうで嫉妬しちゃいました」と声をかけられる。「どんなことを話してた？」などと質問攻めにされるも、黒沢さんが何を考えているのかわからなくて…。
赤木さんは、あのときの黒沢さんの“違和感”に気づかなかったんですかね。
いずれにせよ、白山さんにはある計画がある模様。黒沢さんのフキハラに悩まされる日々を、うまく打破できるといいのですが…。