横浜F・マリノスは20日、GK朴一圭、FW遠野大弥と明治安田J1百年構想リーグおよび2026-27シーズンの契約に合意したことをクラブ公式サイト上で発表した。
朴は、1989年12月22日生まれの35歳。朝鮮大学校卒業後、2012シーズンに当時日本フットボールリーグ(JFL)所属の藤枝MYFCに入団してプロキャリアをスタートさせた。2019シーズンには横浜FMへ完全移籍。29歳で初のトップカテゴリー挑戦となった。2021~2024シーズンにかけてはサガン鳥栖でプレー(2020シーズン途中から鳥栖に期限付き移籍)。今季は横浜FMへ4年ぶりの復帰を果たしていた。横浜FMでは公式戦通算78試合でゴールマウスを守っている。
遠野は、1999年3月14日生まれの26歳。2017シーズンにJFL所属のHonda FCでキャリアをスタート。社会人選手として仕事とサッカーを両立させながらステップアップの機会をうかがった。2020シーズンには川崎フロンターレへ完全移籍(直後にアビスパ福岡に期限付き移籍)。2021シーズンに川崎へ復帰すると、2024シーズンまで同クラブに在籍した。今季からは横浜FMでプレーし、公式戦通算25試合6ゴール1アシストをマークした。