今季限りでマンC退任噂も…ペップが否定「できる限り長く続けたい」

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、まだ同クラブでの指揮を続ける意向を示した。19日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 2016年7月にマンチェスター・シティの指揮官に就任したグアルディオラ監督は、これまでプレミアリーグ制覇6回、FAカップ制覇2回、UEFAチャンピオンズリーグ制覇1回、FIFAクラブワールドカップ制覇1回など、数多くのタイトルをクラブにもたらしてきているが、現行契約が2027年6月30日までとなっている中で、イギリスメディア『アスレティック』などでは今季限りで退任する可能性があることが報じられている。

 後任にはチェルシーのエンツォ・マレスカ監督がリストアップされていることも噂されているなか、自身の去就について聞かれたグアルディオラ監督は「ここで幸せだ。ここに留まりたいと思っている。他に何を言えばいい? 常に結果が決めることだ」と自身の将来はパフォーマンス次第だとしつつ、引き続き指揮を執り続ける意向であることを明かした。

「この章の終わりが来たら、クラブはマンチェスター・シティのこの素晴らしい時代を継続するために最善のことを選択するだろう。ここ数年何度も噂はあったけど、私はここに留まりたい。シーズンが終わればわかることだろう」

「成長できる余地があり、より良い結果が出せると思うから楽しみにしている。それが私の好きなことだ。昨シーズンは本当に厳しいシーズンだったけど、諦めずにやり遂げた。今シーズンは多くの点で以前より良くなっていると思うし、まだ私はここにいる」

「それは私の気持ち次第で今は良い状態だ。だから続けたいと思っている。それが変わるかもしれないかはわからない。でも、今の気持ちは違う。今の私は選手たちとできるだけ長く続けたいと思っている」

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