レシート見ないの…? 散々探した妻に返ってきた衝撃の一言【宝くじで3億円当たりました Vol.29】

■これまでのあらすじ
夫の心ない態度に限界を感じていた妻は、ひそかに買った宝くじが3億円当選していたことを知り、これだけは渡すまいと胸に誓う。かつて、夫に内緒で行ったママ友とのお茶会がバレてレシートの提示を迫られ、紛失した妻は夜道を必死に探し回る羽目に。結局見つからず、同じレシートを持つママ友に助けられて帰宅する。節約を強要する夫は自分の弁当だけ購入し、妻の分はない。その矛盾に揺れる中、息子が「お母さんの分は?」と心配して弁当を半分残してくれた。その優しさに、妻は思わず息子を抱きしめる。すると、何事もなかったかのように夫が声をかけてくるのだった。

■夫に別室へ呼び出されて──

■まだ疑うなんて…信じられない

■あんなに必死に探したのに…確認もしないの?

レシートが見つかったことを伝えようとした瞬間、夫はその言葉を遮り、妻を別室へ呼び出しました。

そこで告げられたのは、「レシートを作るために飲み直してきたんじゃないのか」という疑い。あまりの理不尽さに、妻は思わず「そんなに疑うなら時間を見ればいいでしょ」と反論します。

しかし夫は「もういいよ」とだけ言い残し、確認もせず寝室へ。

夜道を必死に探し回り、忙しいママ友の家にまで頭を下げに行き、ようやく手にしたレシート。その裏にあった妻の労力や気持ちは、まるで存在しなかったかのように扱われました。

その一言に、妻の胸には虚しさが静かに広がっていくのでした。

▶︎次回 Vol.30 寒空の下の捜索のせい? 激しい悪寒に震える妻に夫は…◀︎前回 Vol.28 「お母さんは夕飯いらないって」冷たい夫に心が凍る【全話読む】 宝くじで3億円当たりましたえっ泥棒!? 荒らされた部屋と突然のインターホン【不倫相手が大暴れ】「お腹の子は…」婚約中の姉が打ち明けた衝撃の事実に絶句!【この子の父は夫じゃない】