南野陽子「飛天」でディナーショー開催 異例のファッションショー&ドラマチック演出に会場どよめき

【モデルプレス=2025/12/19】2025年にデビュー40周年を迎えた歌手で女優の南野陽子が12月18日、東京・グランドプリンスホテル新高輪「飛天」にてディナーショーを開催した。 【写真】南野陽子「はいからさんが通る」歌唱時の衣装全身ショット ◆南野陽子「飛天」でディナーショー開催 本公演は、12月1日のホテル日航金沢を皮切りに、東京、大阪、福岡、宇都宮を巡るディナーショー全国ツアーの一環。40年にわたる芸能活動の中で、今回が初となるディナーショー開催となり、会場には多くのファンが詰めかけ、満席となった。南野は2025年、40周年を記念した全国ツアーコンサート「YOKO MINAMINO 40th Anniversary 〜ALL singles〜 “楽園のDoor”」を開催。全会場ソールドアウト、チケット入手困難となるなど、変わらぬ人気ぶりが大きな話題を呼んでいる。 豪華なディナーがひと段落した頃、会場がゆっくりと暗転。BGMが流れる中、幕が開くとクリスマスを思わせる赤色の華やかなドレス姿で南野が登場し、「八重歯のサンタクロース」を披露すると、客席からは大きな歓声が上がった。歌唱後、南野は「ここ飛天でのディナーショーにお越しいただき、ありがとうございます。今年40周年を迎えましたが、今回が初めてのディナーショーなんです」と挨拶し、会場は温かな拍手に包まれた。 ◆おじフェスによるファッションショーも 数曲のパフォーマンスを終え、南野が1度ステージを後にすると、重低音の効いた楽曲が鳴り響き、突如としてファッションショーがスタート。SNSで話題の人気メンズモデルユニット“おじフェス”の4人、加藤章太郎、久保田裕之、TARO、直樹が洗練されたスーツ姿でランウェイを歩くと、会場からは驚きと歓声が入り混じったどよめきが起こった。ディナーショーの中でファッションショーが披露されるのは極めて異例の演出。終盤には、歌唱しながら再登壇する南野と、おじフェスの4人が交錯する演出が展開され、まるで男女がすれ違う舞台芝居のようなドラマチックな構成に会場からは感動の拍手が巻き起こった。 「おじフェス」は、人気メンズモデル4人によるユニットで、スーツ姿でコミカルに踊る動画がSNSで大きな注目を集めた存在。現在はファッション誌や企業広告など、各方面から引っ張りだことなっている。このファッションショーについて南野は、「この飛天という大きな会場で何をやろうかなと考えていました。そこでファッションショーをやろうと思って、大人気のモデルのおじフェスさんにお願いさせていただきました。後ろから惚れ惚れと見ていました」とコメント。また、おじフェスの久保田は、「ここにいるみなさんが温かく迎えてくださって、楽しかったです」と話した。 ◆南野陽子「たくさんのパワーをいただきました」 ディナーショー終盤には、新曲「君が笑う日。」を歌唱。歌詞は南野自身が手がけたという。サビには「君はオバさん、僕はオジさん」という印象的なフレーズが盛り込まれている。おじフェスとともにコミカルなダンスも披露し、観客は手拍子や振り付けを真似するなど、大きな盛り上がりを見せた。なお、新曲のリリースは現時点では未定とのこと。最後に「今日はどうもありがとうございました。とっても楽しい時間が過ごせましたし、みなさんからたくさんのパワーをいただきました」と集まったファンへの感謝を述べ、ラストに「大切な人」を歌い、大きな拍手の中でステージを締めくくった。(modelpress編集部) 【Not Sponsored 記事】

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