「お母さんは夕飯いらないって」冷たい夫に心が凍る【宝くじで3億円当たりました Vol.28】

■これまでのあらすじ
夫の心ない態度に限界寸前だった妻は、ひそかに買った宝くじが3億円当選していると知り、このお金だけは夫に渡すまいと決意する。ママ友とのお茶会を「我慢しろ」と言う夫に内緒で出かけていたことがバレてしまい、帰宅後にレシートの提示を求められる。しかしレシートを紛失していた妻は「探しに行け」と言われ、夜道を必死に探すことに。結局見つからず、同じ内容のレシートを持つママ友に助けを求めて受け取り、やるせなさを抱えながら帰宅する。節約にうるさいくせに自分には甘く、夫は息子と二人分の弁当を購入していたが、妻の分はない。その矛盾に胸がざわつくなか、息子が自分の弁当を半分差し出してくれるのだった。

■母の分の弁当がないことを気にかけていた息子

■息子の優しさに胸が温かくなる

■息子には気にせずしっかり食べて欲しい!

「お母さんの分は?」と息子が尋ねたとき、夫は「今日は夕飯いらないんだって」と答えたようです。しかし息子はその言葉を鵜呑みにせず、本当に大丈夫なのか気になって、自分のお弁当を半分残してくれていました。

その優しさに胸が熱くなった妻は、思わず息子を抱きしめ、「お母さんのごはんはちゃんとあるから大丈夫だよ」と笑顔で伝えます。

その直後、お風呂上がりの夫が「あ、帰ってたんだ」と、何事もなかったかのように声をかけてきます。

息子にはにこやかに接しながら、妻には平然と厳しく当たる――その極端な態度の使い分けを前に、正直、どんな神経をしているのだろうと思ってしまいますね…。

▶︎次回 Vol.29 レシート見ないの…? 散々探した妻に返ってきた衝撃の一言◀︎前回 Vol.27 妻のコーヒーはダメでも自分はお弁当…“節約”を押しつける夫の矛盾にざわつく心【全話読む】 宝くじで3億円当たりました完璧なほど幸せな結婚生活が…夫の不倫発覚で急展開!【不倫され慰謝料◯◯◯万円ゲットした妻の話】横山光昭さんに聞く「物価高の中どうしたら貯蓄できる?」【「無理なく貯まる!初めての投資」】