来季の米国男子ツアー出場権をかけた2次予選会（5会場）は、アラバマ州の会場を除いた4会場の第3ラウンドが終了した。
アリゾナ州（パー70）では、6位で出た杉浦悠太は「68」をマークして2位タイに浮上。3位から出た出利葉太一郎は「70」で回りトータル2アンダー・5位タイ。石川遼は「71」とスコアを落とすも、トータルイーブンパー・11位タイとそれぞれ14位タイまでの通過圏内に位置している。
ジョージア州サバンナ（パー72）では、初日を首位で滑り出すも2日目に14位タイに後退した生源寺龍憲は、この日「71」とスコアを1つ伸ばしたが、トータル8アンダー・23位タイに順位を落とした。大西魁斗はトータル7アンダー・34位タイと、ともに最終予選会に進める15位タイに向けて巻き返しを狙う。
フロリダ州（パー72）では、河本力がトータル1オーバー・47位タイ。小平智はトータル5オーバー・62位タイで第3ラウンドを終えた。14位タイまでが圏内で、残り1日で巻き返しを図りたい。
アラバマ州（パー72）は日没のため午後4時30分に順延が決定。翌日午前7時30分に第3ラウンドが再開される。欧陽子龍は後半9ホールを残し、トータル8オーバー・69位タイにいる。
各会場の上位者は、来週11日（木）から行われる最終予選会（フロリダ州）に駒を進める。