すべては後輩のせいだった!? 私が悪者になったワケ【年下の同僚からフキハラされた話 Vol.33】

※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。

■これまでのあらすじ
年下の同僚・黒沢さんの彼氏は、一年前の合コンで白山さんに猛アピールしていた栗田さんだった。それを知った黒沢さんは嫌なことがあるたび不機嫌になり、白山さんは彼女の顔色を気にするようになってしまう。

ある日、上司が黒沢さんの仕事の遅さを指摘。同調した赤木さんを、黒沢さんはいじめだと敵視するようになる。白山さんは仲を取り持とうとするが、なぜか赤木さんから「もっと黒沢さんをフォローして」と指導される。

そんな中、黒沢さんは白山さんの彼氏に接触。白山さんに対して、「彼氏に大事にされていないのでは」と嘘の忠告をする。一方で、黒沢さんは仲違いしていたはずの赤木さんに「相変わらずフォローをしてくれない」と、白山さんの悪口を言っていて…。


やはり黒沢さんが、すべて根回ししていたんですね。

黒沢さん以上に付き合いが長い白山さんを、まったく信じてあげない赤木さんもどうなのかなと思いますが、こうして後輩に慕われたら、味方してあげたくなってしまうものなのかもしれません。

どうにか赤木さんの誤解が解けるといいのですが…。

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