“世界”へつながるユニクロ8地区対抗戦が開幕 男子は九州と関西、女子は韓国が首位

<ユニクロ日本ジュニアゴルフカップ2025/ 8地区対抗戦 初日◇2日◇トム・ワトソンゴルフコース(宮崎)◇男子=6984ヤード、女子=6380ヤード、ともにパー72>

日本ゴルフ協会が主催し、ユニクロが特別協賛する大会の第1ラウンドが終了した。全国8地区(北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州)のゴルフ連盟に所属するジュニア選手から選抜された各地区男女3人ずつのメンバーに加え、今年は招待国として韓国チームも参加。9チーム、54人の選手が団体戦、個人戦で優勝を争う。

各チーム上位2人の成績が反映される団体戦は、男子が5アンダーの九州と関西が首位で滑り出し。3打差の3位に韓国が続いた。女子の首位は5アンダーの韓国。1オーバーで2位に並ぶ四国、中国に6打差をつける独走態勢を築いた。

個人戦は、5アンダーの長﨑煌心(こうしん、九州)がトップ。2年ぶりとなる個人戦優勝へ幸先のいいスタートを切った。4アンダーの2位タイに中本旺希(おうき、中国)、小川琥太郎(こたろう、関西)、西山陽斗(はると、四国)がつけた。女子は4アンダーの佐藤小洛(さら、四国)が頭一つ抜けた。3アンダーの2位、2アンダーの3位には韓国勢が続いた。

大会は2015年から始まり、今年が9回目の開催。4日(木)まで行われる。男女ともに成績優秀者には、後援するファーストリテイリング財団支援のもと来年開催される「オーストラリアアマ選手権」「オーストラリア女子アマ選手権」や、「オーストラリアン・マスター・オブ・アマチュア」の出場権が付与される。

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