4年ぶりの得点でジョッタ氏のセレブレーション披露…ヘンダーソン「決して忘れない」

 ブレントフォードに所属するイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、今年7月3日に28歳の若さで他界した故ディオゴ・ジョッタ氏を追悼した。14日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 プレミアリーグ第16節が14日に行われ、ブレントフォードはリーズと対戦。0-0で迎えた70分にボックス内でのこぼれ球に反応したヘンダーソンが右足で押し込んで先制点を挙げたものの、82分にドミニク・カルヴァート・ルーウィンに同点弾を許して1-1のドローに終わった。

 それでも、この試合で2021年12月以来となるプレミアリーグでのゴールを挙げたヘンダーソンは、35歳180日というブレントフォードの最年長プレミアリーグ得点者となり、得点直後にはジョッタ氏のお馴染みのパフォーマンスとして知られるピッチに座ってテレビゲームをするゴールパフォーマンスを披露した。

 試合後、イギリスメディア『スカイスポーツ』でのインタビューに応じたヘンダーソンは「つい最近、彼の誕生日だった。僕たちは彼を決して忘れることはない。永遠に彼のことを覚えている。リヴァプールの選手たちがどんな想いでいるかは想像することしかできない。彼は良き友人だった。僕はあまりゴールを決められないので、この試合で彼に捧げようと思った」と元同僚への想いを語った。

【ハイライト動画】ヘンダーソンがプレミアで4年ぶりのゴール!

●田中碧は3戦連発ならず…リーズがカルヴァート・ルーウィンの4戦連発弾でドローに持ち込む●12月4日は急逝したディオゴ・ジョッタ氏の誕生日…リヴァプールが偲ぶ「永遠に我々の背番号20」●復帰のサラー、単一クラブでの得点関与数でプレミア歴代1位に! ルーニー氏を超える●鎌田大地が負傷離脱か…C・パレス指揮官が説明「数週間ほど欠場する見込み」「ハムストリングのケガ」●16日にメディカル受診へ…冨安健洋、アヤックスと6カ月間の契約を結ぶ見込み、延長OPは含まれず