市役所レストランで「ナウル飯」 大阪府東大阪市

 大阪府東大阪市役所の展望レストランで、南太平洋の島国で大阪・関西万博にパビリオンを出展したナウル共和国にちなんだランチメニュー「ナウル飯(めし)」が登場した。月曜から土曜に各15食限定で提供している。
 ナウル飯は、白身魚のグリルがメインの「ナウルランチプレート」(税込み1000円)と「ココナッツカレー」(同1200円)の2種類。同国でよく食べられるココナツや白身魚を使ったメニューで、万博のナウルパビリオン総監督からも「お墨付き」を得たという。
 同市は万博期間中、ナウル観光局のSNSへの投稿に「連携先として立候補!」と反応したことをきっかけに、同国との交流を深めてきた。万博閉幕後、同国のパビリオンは市内の商店街に移設された。【もぎたて便】

〔写真説明〕「ナウル飯」を紹介するレストランの店長(左)と東大阪市の担当者=10日、同市役所