鎌田大地所属のC・パレス、トッテナムFWに関心か…AFCONで離脱するサールの代役を模索中

 クリスタル・パレスは、トッテナム・ホットスパーに所属するウェールズ代表FWブレナン・ジョンソン獲得に関心を示しているようだ。13日、イギリス『スカイスポーツ』が報じている。

 クリスタル・パレスは昨シーズン、オリヴァー・グラスナー監督の下でFAカップを制し、クラブ史上初のタイトルを獲得。今シーズンはUEFAヨーロッパカンファレンスリーグに出場し、プレミアリーグでは現在5位と躍進を遂げている。

 一方、毎年のように主力選手が引き抜かれており、昨夏はバイエルンにフランス代表FWミカエル・オリーズ、今夏はアーセナルにイングランド代表MFエベレチ・エゼが移籍している。チームの競争力を保つため、グラスナー監督は8日に行われた会見内で「私はクリスタル・パレスに100パーセント支持されていると感じている」と語り、1月の移籍市場で動きを見せることを示唆した。

 そして今年は12月21日から2026年1月18日までアフリカネイションズカップ2025が開催される。クリスタル・パレスからも同大会に選手が参戦するが、とりわけセネガル代表FWイスマイラ・サールの離脱はクラブにとって痛手となる。

 そこで『スカイスポーツ』の報道によると、イスマイラ・サール欠場の穴を埋めるべくトッテナム・ホットスパーのブレナン・ジョンソンに関心を示している模様。同選手が今季のリーグ戦でスタメン出場が6試合とトーマス・フランク監督の下で出場機会を減らしていることも指摘されている。

 現在24歳のブレナン・ジョンソンはノッティンガム・フォレストの下部組織出身で2019年夏にトップチームデビューを飾ると、2023年夏にトッテナム・ホットスパーに完全移籍。同クラブではここまで公式戦104試合出場27ゴール18アシストを記録している。

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