「べらぼう」最終回、瀬川(小芝風花)彷彿シーンに視聴者涙「粋すぎる」「幸せでよかった」反響相次ぐ

【モデルプレス=2025/12/14】俳優の横浜流星が主演を務めるNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(総合テレビ、毎週日曜午後8時~/BS・BSP4K、毎週日曜午後6時~/BSP4K、毎週日曜午後0時15分~)の最終話「蔦重栄華乃夢噺」が、14日に放送された。後ろ姿だけ映った女性に注目が集まっている。<※ネタバレあり> 【写真】大河「べらぼう」最終回、視聴者感涙の話題シーン ◆横浜流星主演大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」 本作は“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快男児・“蔦重”こと蔦屋重三郎(横浜)が主人公。森下佳子氏の脚本で、笑いと涙と謎に満ちた“痛快”エンターテインメントドラマを描く。蔦重の幼なじみで、吉原の“伝説の花魁”・花の井(五代目瀬川)役を小芝風花が演じた。 ◆「べらぼう」最終回 蔦重(横浜流星)、瀬川(小芝風花)を思い出す 店を再開し、写楽絵を出し続けた蔦重は、さらにその後、新たに和学の分野や長編作品にも手を広げ、本屋として精力的に動いていた。そんなある日、蔦重は長谷川平蔵宣以(中村隼人)に連れられ、宿場町の茶屋へやって来る。 2人が茶屋の向かいにある駕籠屋の店先を眺めていると、平蔵は「どうにもあそこの女将は本が好きなようでな。磯八(山口祥行)と仙太(岩男海史)が俺に気を利かせて見つけてきてくれたのだ。おめえも気になっておるのではないかと思うてな。子にも恵まれ、幸せにしておるようだ」と口にする。蔦重が平蔵の気遣いに感謝すると、平蔵は続けて「実は岡場所に大がかりな警動が入る。その者らは皆、吉原に押し込まれる。吉原はさらに厳しくなるだろうが、それでも時には蓮の花が咲く、泥沼であってほしい」と伝えた。 蔦重が平蔵の言葉に頷いていると、店からちょうど女将が出てくる。蔦重と平蔵は思わず顔を綻ばせ、懐かしそうにその後ろ姿を見つめた。そして蔦重は、かつて瀬川に、吉原を女郎がいい思い出をいっぱい持って出ていけるところにしたいと語った日のことを思い出し、涙を浮かべた。 ◆「べらぼう」最終回、瀬川(小芝風花)彷彿シーンに反響集まる 女将の顔は映らなかったが、平蔵がかつて心を奪われていた人物で本好き、蔦重と瀬川の回想シーンが差し込まれたことで、SNS上には「瀬川…?」「花の井だ」「2人にこんな顔をさせる人は瀬川しかいない」と女将=瀬川だと捉える声で溢れた。 2人は互いに密かに思いを寄せていたが、ようやく結ばれようとした矢先、瀬川は蔦重の将来を思って姿を消してしまう。第14回(4月6日放送)で離れ離れになって以来、瀬川の消息は不明となっていたが、最終話で瀬川の現在が明かされるという演出に、視聴者からは「粋すぎる」「幸せでよかった」「こんなの泣かないわけない」「蔦重のうれしそうな顔が頭から離れない」「名シーンだった」「素敵な演出に号泣」と反響が集まっている。(modelpress編集部) 情報:NHK 【Not Sponsored 記事】

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