神戸、スキッベ監督の就任を発表! 「再び日本一のチームを目指しましょう」

 ヴィッセル神戸は14日、2026シーズンよりミヒャエル・スキッベ氏がトップチームの監督に就任することを発表した。

 また、新監督就任に伴い、2026シーズンよりセハット・ウマル氏がトップチームのヘッドコーチ就任することも決まった。

 現在60歳のスキッベ監督は、レヴァークーゼンやガラタサライ、ギリシャ代表などの監督を歴任。2022年夏にサンフレッチェ広島の監督に就任すると、チームをタイトル争いの常連に成長させ、2度のJリーグYBCルヴァンカップ制覇に導いた。しかし、先日に双方合意で2025年限りでの広島退団が発表されていた。

 スキッベ監督が就任する神戸は、2025明治安田J1リーグを5位で終え、史上2クラブ目となる3連覇を逃した。吉田孝行氏の後任としてタイトル奪還のため招へいされたスキッベ監督は「この度、ヴィッセル神戸の監督に就任し、大変光栄に、そして嬉しく思っています。再び、日本一のチームを目指しましょう」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを示した。

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