約10年ぶりのリーグ戦での“ウェア・タイン・ダービー”…サンダーランド指揮官が宿敵撃破へ意気込み「野心と勝利への強い意志を持って…」

 サンダーランドを率いるレジス・ル・ブリ監督が、ニューカッスルとの“ウェア・タイン・ダービー”に向けて意気込みを示した。12日、イギリス『BBC』が同指揮官のコメントを伝えている。

 プレミアリーグ昇格を果たし、9シーズンぶりにトップリーグを戦うサンダーランドは、ここまで順調なシーズンを過ごしている。直近2試合は白星から離れているものの、ここまで勝ち点「23」を獲得し、現在は9位。2年連続で昇格クラブが1年で降格しているプレミアリーグにおいて、残留という目標へ視界は良好だ。

 そして、14日には宿敵ニューカッスルとの“ウェア・タイン・ダービー”が実現。両者は2024年1月にFAカップ3回戦で対戦しているが、リーグ戦での激突は2016年3月以来と約10年ぶりとなる。ニューカッスルに勝ち点「1」上回り、本拠地『スタジアム・オブ・ライト』での一戦を前に、ル・ブリ監督は、「ホームでニューカッスルと対戦できるのは光栄なことだ。リーグ屈指のライバルとスタジアム・オブ・ライトで戦うことのできる経験は本当にうれしい」とコメントを残した。

 さらにニューカッスルよりも順位が上の状況での対戦については「我々はまさに望んでいた場所にいる。ファンも選手も本当に興奮していると思う。我々は謙虚さを持つのと同時に、野心と勝利への強い意志を持ってこの試合に臨みたい」と語り、3ポイント獲得に向けて意気込みを示している。

 一方、ニューカッスルへの警戒も言葉にしており、「彼らは激しいプレーもして、組織力も優れている。優秀な選手が揃っている」と評価。「シーズンの序盤が好調だからといって、試合が楽になると考えることは問題になるだろう」と気を引き締めた。 

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