遠藤航が数週間の離脱へ…リヴァプール指揮官が明言、6日のリーズ戦で負傷

 リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航は数週間の離脱を強いられるようだ。12日、アルネ・スロット監督がクラブの公式サイトを通じ、コメントを残している。

 リヴァプールでの3シーズン目を戦う遠藤は、今季公式戦8試合の出場で出場時間242分にとどまっており、昨シーズンのように試合を締めくくる“クローザー”としての起用も少なくなっている状況だ。

 そんななか、遠藤は6日に行われたリーズ戦で1点リードの84分から途中出場。およそ1カ月以上ぶりに公式戦のピッチに足を踏み入れたが、後半アディショナルタイムに田中碧に同点弾を決められ、勝ち点3を逃すことになった。

 そして遠藤はリーズ戦で負傷したようで、9日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節インテル戦の遠征メンバーから外れることに。状態も心配されるなか、リヴァプールのアルネ・スロット監督は、12日の記者会見内でインテル戦で招集外となった3選手について言及した。

 記者団からオランダ代表FWコーディ・ガクポと遠藤のコンディションについて問われると、「数週間かかるだろう。コーディは筋肉系で、ワタは足首の負傷だ」とコメントを残した。

 なお、イタリア代表FWフェデリコ・キエーザに関しては「病気から回復した。昨日も今日も練習したので、明日のチームにも合流できるだろう」と語り、プレミアリーグ第16節、ホームでのブライトン戦に出場できる状態との見解を示している。

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