海上自衛隊は、無人航空機「VBAT」の初号機が横須賀造修補給所に納品されたと発表しました。
「VBAT」初号機が横須賀造修補給所に納品
海上自衛隊は2025年12月9日、無人航空機「VBAT」の初号機が横須賀造修補給所に納品されたと発表しました。
「VBAT」は、アメリカの防衛企業シールドAI社が開発した無人航空機です。海上自衛隊が導入を予定している哨戒艦に搭載され、周辺海域の警戒監視や情報収集、敵艦艇への攻撃などを行うことが想定されています。
機体は十字架のような変わった外観で、垂直離着陸(VTOL)が可能となっています。機体の大きさは全長2.7m、翼幅3m、燃料と積載量を合わせた総重量は56.7kgです。
海上自衛隊は、来年2月に予定されている艦上での教育に向けて準備を開始するとしています。