マンチェスター・シティに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが、レアル・マドリード戦を振り返った。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第6節が10日に行われ、マンチェスター・シティはアウェイでレアル・マドリードと対戦。28分にロドリゴに先制点を許したが、35分にニコ・オライリーが同点弾を決めると、43分にはハーランドが自ら獲得したPKを決め、2-1で逆転勝利を収めた。
データサイト『OPTA』によると、ハーランドはこの試合がCLでは50試合目の先発出場となったが、これが51ゴール目となり、最初の50試合先発出場で挙げた得点数ではCL史上最多を記録しているという。
また、イギリスメディア『Squawka』によると、この試合の得点でハーランドは、前所属のドルトムント時代に続いて、キャリア2度目となるCLで先発出場した6試合連続でゴールを記録したことも伝えられている。
この勝利で順位を決勝トーナメントへのストレートイン圏内となる4位に浮上した試合後、ハーランドはイギリスメディア『TNT Sports』で「ここは難しく、厳しい場所だった。試合は少し混沌としていて、うまくコントロールすることができなかった。でも、最終的には勝利することができて、とても嬉しいよ」と喜びを口にしながら、次のように続けた。
「ここはプレーしたい場所だし、こういった試合はプレーしたいものばかりだ。CLの新しいフォーマットのおかげでより多くの試合をプレーできることは良いことだ。気に入っているよ」
「もし、レヴァークーゼン戦で負けていたら、今日の試合は全く違ったものになっていたかもしれない。この勝利は本当に重要だ。残りは2試合だ。最後まで力強く戦って、決勝トーナメントに進むためにできればベスト8入りしたいと思う」
【ハイライト動画】ハーランドの勝ち越し弾でレアル・マドリードに逆転勝利!