日本サッカー協会(JFA)は10日、日本代表が来年3月31日にイングランド代表と対戦することを発表した。
会場はサッカーの聖地とも形容される『ウェンブリー・スタジアム』で日本時間4月1日(水)の午前3時45分キックオフ予定。テレビ放送については調整中となっている。
イングランド代表はFIFAワールドカップでの優勝経験もあるヨーロッパ屈指の強豪で、最新のFIFAランキングは4位。現在はトーマス・トゥヘル監督が指揮を執り、デクラン・ライスやブカヨ・サカ(ともにアーセナル)、ジュード・ベリンガム(レアル・マドリード/スペイン)、ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ)ら欧州のメガクラブでプレーするスター選手を数多く擁している。
対戦成績は日本代表の0勝2敗1分(3得点5失点)となっている。
イングランド代表との対戦決定に際し、日本代表を率いる森保一監督はJFAを通じて次のようにコメントしている。
「世界でもトップクラスの実力と実績を誇るイングランド代表と、サッカーの聖地と呼ばれるウェンブリー・スタジアムで試合ができることをとても嬉しく思います。マッチメイクに尽力いただいたすべての関係者に感謝申し上げます。FIFAワールドカップ26の組み合わせも決まり、より具体的に本大会に向けてのシミュレーションとチーム強化を図り、トップオブトップの相手にも勝利を目指して戦いたいと思います」
「また、日頃からヨーロッパのトップレベルのリーグでプレーしている日本代表選手たちのこれまでの活躍があってこそ、こういったクオリティの高い相手とのアウェイでの対戦が実現するものだと感じています。選手たちのこれまでの活躍にも敬意を示すとともに、さらにチーム力の積み上げを目指します」