バイエルンに所属するドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが、契約延長交渉について言及した。ドイツメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在30歳のニャブリはシュトゥットガルトやアーセナルの下部組織出身で、トップチームではアーセナルやブレーメンでプレーした後、2017年7月にバイエルンに加入した。ホッフェンハイムへの1年間のレンタル移籍を経て主力に定着し、今季もここまで公式戦19試合出場で5ゴール6アシストを記録するなど、クラブ通算では公式戦304試合出場で98ゴール67アシストという成績を残している。
そんなニャブリだが、バイエルンとの現行契約は2026年6月30日までと今季限りとなっており、来夏にはフリーとなる状況から去就には注目が集まっている。
そうしたなか、移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者によると、ニャブリはバイエルンとの契約延長交渉について「非常にリラックスした状況だ。話し合いは進んでいる。どうなるかを見守っている。今のところは双方にとって良い感じだ」と契約延長に向けて進展していることを明かしたという。
なお、給与は減額される見込みとなっているものの、バイエルンはニャブリに2028年6月30日までとなる2年の延長オファーを提示することが予想されているが、果たして同選手は来季もバイエルンでプレーすることになるのだろうか。