チェルシーを率いるエンツォ・マレスカ監督が、逆転負けを喫したアタランタ戦を振り返った。
チャンピオンズリーグ(CL)・リーグフェーズ第6節が9日に行われ、チェルシーはアウェイでアタランタと対戦。25分にジョアン・ペドロのゴールで先制に成功したものの、55分にジャンルカ・スカマッカに同点弾を許すと、83分にはシャルル・デ・ケテラーレに勝ち越しゴールを決められ、1-2で敗れた。
この結果、データサイト『OPTA』によると、チェルシーはこれまでハーフタイムでリードしていたCLでの試合では41試合無敗(37勝4分け)だったが、2013年9月のレヴァークーゼン戦以来、ハーフタイムでリードしていた試合で敗れることになったという。
これで公式戦4試合未勝利(2分け2敗)となった試合後、マレスカ監督はイギリスメディア『TNT Sports』で「前半はリードしていて、良いプレーができていたし、試合をコントロールできていた」と振り返りながら、次のように続けた。
「失点した後に少し試合のコントロールを失ってしまった。私たちは2日おきに試合をしていて、今は少し苦戦しているように見える。次の試合で勝利を目指していく」
また、欧州サッカー連盟(UEFA)に向けてもマレスカ監督は「常に心配している。4試合で勝ち点2というのは期待外れで、改善しなければならない」と未勝利が続いていることへの懸念を口にしながら、「とにかくできるだけ早く勝ちたい」と語っている。
【ハイライト動画】アタランタに逆転負けを喫したチェルシー