J2降格の湘南、長澤徹氏の新監督就任を発表「頂を目指して歩んでいきます」

 湘南ベルマーレは10日、トップチーム監督に長澤徹氏が就任したことを発表した。

 湘南では2021年9月から山口智監督が指揮官を務めていたが、今シーズンは8勝8分け22敗の勝ち点「32」で19位に終わり、9年ぶりのJ2降格が決定。すでに10月31日に2025シーズン限りで山口監督が退任することが明らかになっていた。

 現在57歳の長澤氏はFC東京のコーチやジュビロ磐田でヘッドコーチを務めた後、2013年に磐田で暫定監督に就任。2014年からファジアーノ岡山のコーチを務めると、2015年からはファジアーノ岡山でも指揮官を歴任した。2018シーズン終了後に退任すると、その後はFC東京でコーチ兼U-23監督やコーチ、京都サンガF.C.でヘッドコーチを務めていた。

 2024年からは現:RB大宮アルディージャの指揮官に就任し、2024シーズンは1年でのJ2復帰とJ3優勝に導いていたが、2025明治安田J2リーグで13勝8分け9敗となっていた今年9月に解任となっていた。

 就任が決定した長澤氏は湘南のクラブ公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「伝統と実績のある湘南ベルマーレの一員として、このクラブに携われることを大変光栄に思います。目の前の一試合、一つひとつの結果に徹底して拘り、全力で取り組みます。ファン・サポーターの皆様、そしてクラブに関わるすべての方々とともに熱量を高め、頂を目指して歩んでいきます。どうぞよろしくお願いいたします」

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